時代: 前漢時代(紀元前3〜1世紀) 、 サイズ: 高さ 32cm×横幅 37cm×奥行 15cm |
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馬と共に生き、身近だった古代人には騎馬人物作品がまま見られるが、初見の造型。
兵士・馬の表情を巧みに捉えている。
漢の騎兵というと李広・衛青・霍去病といった勇将の匈奴との戦いや張騫の西域行に記された西方の名馬が思い起こされる。武帝が烏孫や大宛の馬を手に入れた喜びを歌に記したこともロマン溢れる物語として語り継がれている。苦杯をなめた匈奴との戦闘から騎兵の充実は当時急務とされた。そのためか、前漢早期には騎兵や馬の像に見るべき作例が多い。
参照:CT-041、CK-061、CK-053、CK-065 |
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