スワート・カシミール地域の産。 パキスタン北西部のスワート峡谷は南のガンダーラと接し仏教が隆盛を極めたが630年、玄奘三蔵が訪れた時には僧院も廃墟となっていた。 2007年からタリバンがスワート峡谷で活動を開始し貴重な仏教遺跡は破壊されたが、2012年にはパキスタン軍によるタリバン掃討作戦が成功し、平和が戻った。 ガンダーラと相違し、遺品が少なく評価は高い。戦前日本に伝来。