1億2500万年前の地層で採集した、満州亀・マンチュロケリス。
中国の遼寧西部北票市の四合屯地区は、世界でも有名な中生代古生物化石の宝庫。
20世紀80年代から20世紀で最も大きな発見の一つとされる「毛の生えた恐竜」の中華竜鳥および、世界でも珍しい孔子鳥・満州亀など世界クラスの珍奇古生物化石が相次いで発見されている。中国の国家法律により、このような珍奇な化石の持ち出しは禁止され、輸出は一切不可能。保存状態抜群、頭部の立体的な骨格をはじめ椎骨尾骨大腿骨、前脚後脚などの骨のパーツ状態はもともと骨本来の形をとどめている。
エナメルも綺麗で、化石が持つそのままの自然な艶・光沢が保存されており、色の濃淡・グラデーションや細かな筋線・紋線も誠に美しい。
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