時代: 金〜元時代 、 サイズ: 高さ 24cm×胴径 20cm |
価格: \ |
黒褐色の釉に鉄銹文を飛ばしている。磁州窯系であっていわゆる河南天目と言われる作品には優れた作品も多い。
大きく肩の膨らんだ堂々たる迫力に満ちた造型。大きな鉄銹文が規則的に流され力強い。黒釉は北宋よりもむしろ元時代となって盛んになり、青磁が衰退してゆく中で一時期主要な製品となった。
河南天目というのは、特定の窯で焼かれた製品でなく、華北一体で焼かれた黒釉のかかった陶磁器というのが定義。
※ 参照 CM-009 |
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