CS-017 三彩小品 A. 多足硯 B.浄瓶 C.長頸壷 (画像左から) |
時代: 唐時代 、サイズ: A. 高さ 2cm ×径5,3cm / B. 高さ 7cm / C. 高さ
7,5cm |
価格: A. \ /
B. ¥ / C. ¥ |
西安貴族の子供墓からの出土。泥まみれの状態から洗浄に随分かかる。
唐に渡つた遣唐使や僧侶が持ち帰つた唐三彩の小品は、沖の島などの遺物で知られる。
A.多足硯
ミックスされた三彩。上面一色の緑釉が美しく溶け合い、足の美しく力強い造形も加え掌中の美品となっている。
初見の造形。
B.浄瓶
褐釉一色の浄瓶。見事に膨らんだ球体の胴に力強く付く注口も愛らしい。
C.長頸壷
隋唐時代。青磁である貼花獣鐶壷をそのままミニチュアに。六ヶの獣面環もしっかり貼り付けられこの部分のみ緑釉とし、褐釉との対比が美しい。初見珍品。愛らしさを感じさせる魅力を持つ。 |
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