時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 9cm ×幅 8cm |
価格: \ |
おそらく異国からもたらされた犬であろう。漢時代造られた緑釉犬の形態とは随分相違する。動きのあるこのような犬俑は極めて稀少で収蔵家垂涎の品。最近の西安大墓発掘により招来。貴族の家畜として、猪・鶏・羊はどは間々見られるが、番犬は貴重稀少だったか。被葬者の愛玩した動物を埋葬することにより墓中に生前の暮らしを再現しようとする意味があるとされた。1973年河南洛陽墓出土の現蔵洛陽市文物工作隊の犬俑がこの形状で有名。二度と入手不可と思われる。 |
← 三彩 のページへ戻る
|