GK-1385 玉立人像 / Old Chinese Jade
時代:商時代(前13~11世紀) 、サイズ: 高さ 12.5cm×横幅 3cm×奥行 1.5cm
価格: \
古蜀・三星堆文化。
和田老黄玉製で最高品質玉。富者の墓にしかない仮面を被り、祭りのポーズ。同形状大型青銅器が知られるが玉は稀少。
蓮花のような冠を着け、燕尾服のような長衣で双鳥紋・山形紋の線刻が施される。
貴重なのは鮮烈な朱砂(ベンガラ)が全体に施されていること。当時貴重であり、富者の持物にしかまぶされていない。
GK-1365
と同墓出土。
三星堆出土遺物には目と共に手に対する誇張と神格化を見ることができる。手の表情によって目に見えぬ何かと交信をしていると考えられている。葬玉ではなく装飾品。高価な朱砂は日本古墳時代には棺の内部に塗り防腐剤の役目を果たしたし、勾玉にも朱砂がまぶされた品がままあり「生命の赤]」とされ、それはどれも優品である。
参照:
GK-1365
、
GK-1056
、
GK-1055
、
GK-741
DK-341
、
DK-397
、
DK-537
、
DK-821
、
DK-520
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