時代:西周時代 (BC1057~BC770) 、サイズ: 高さ 4cm×横幅 6.5cm×厚さ 3cm
体表には全面瑞雲刻。臣字眼。短足は西周〜漢時代動物玉の特色。 古代の河南地域は気温が高めで、しかも雨が多く湿潤で原始林が有り象の生息に適していた。よって現在に至るまで河南省の略称は豫である。体表の雲紋は殷代(商時代)装飾の特徴を見る事ができる。中国大陸の象は捕り尽くされて、西暦1000年頃には姿を消した。 熟坑(長年の撫玩)で、総体茶褐色に泌化。 香港著名玉商蔵品。 参照:GK-893、GK-730、GK-538、GK-262