時代:商時代(前13~11世紀) 、サイズ: 高さ 13cm×横幅 3cm×奥行 1.5cm
古蜀・三星堆文化。和田老黄玉製。 仮面を被り、祭りのポーズと考えられている。蓮花のような冠を着け、燕尾服のように長衣で双鳥文・山形文の線刻が施される。鮮烈な朱砂(ベンガラ)が全体に施されていた事が知れる貴重資料。 朱砂は日本では古来「丹」で辰砂の古称。香気や薬性によって雅気悪霊を払うと信じられた。 当時稀少貴重品であり、富者の優品玉に限ってまぶされている。 参照:GK-1056、GK-1055、GK-741、DK-341、DK-397、DK-537、DK-821