時代:漢時代(BC206~AD220) 、サイズ: 高さ 9.5cm×横幅 2cm×厚さ 1.6cm
最高の和田白玉製。 穴は無いので下佩ではなく、富者のお守り用置物。 翁仲とはもともと人名であり、安南人。身長一丈三尺で秦の始皇帝の時、中国にやってきた。始皇帝は彼の背丈が高いのを見て宮門の看守に起用。勤務ぶりは素晴らしく、彼が亡くなると始皇帝は彼の銅製像を鋳造し咸陽宮司馬門の外に据え、看守を続けさせた。 漢代になると墓前に一対の石像を置き「守衛」の専門家となった。 参照:GK-314、GK-1287