時代: 戦国時代~漢時代(BC476~AD8) 、サイズ: 高さ 2.5cm×横幅 9cm×長さ 12cm
羽には整然と細線刻が施され、顔の表情は鋭く活き活きと造形されている。 デフォルメや単純化された西周時代独特の鋭い造形が、春秋戦国・漢時代には写実的となり親しみやすい。 熟坑(発掘後、長年月の撫玩)の味わいが好ましい古玩味。 中国古代の人々は玉に特別な感情を持ち、また政治・宗教・思想・文化などの面で特殊な役割を果たしたことを考えると、その他の工芸品とは比較にならないほどの有用性を持つ。