時代: 商代晩期(BC16世紀~BC1057) 、サイズ: 高さ 5.5cm×横幅 3.5cm×奥行 3cm
前上方を見据え、両手を膝に乗せ坐す熊。 坐熊は商代晩期~西周時代、平面・立体に見られる典型的な形状。蝉と共に古玉収蔵家が一つは持ちたい品。 体表には鋭利で深い瑞雲刻が見事。熟坑(長年の愛玩品)。 このような優品古玉は1970年代~の発掘・開発での出土が多く、収蔵家からの放出品がほとんど。 同形状ミニチュア垂飾り(GK-1165)も知られる。香港著名玉商旧蔵品。 参照:GK-459、GK402