時代: 前漢時代(BC206~AD8) 、サイズ: 高さ 17cm×横幅 11cm×厚さ 0.4cm
中央に龍を透かし四段の乱れ無い穀粒紋を装飾した壁の外周に、整然と四段の穀粒紋を施した双頭龍の半円形を繋げ、外周下には双龍を透彫りし、上部には双龍を透彫り装飾する緻密・精巧な刻を施している。薄板に見事な透彫刻は驚異。 青玉が泌化により局部褐色化、これぞ正しく古玉の味わいを醸し作品の出来は最上で、小品勿ら深い芸術味が漂う。上位富者の持物と知れる。200年余経て、些かの損傷無いのは中国出土品の賜。和田玉製。香港著名玉商旧蔵品。