時代: 戦国・三国時代(BC453~225) 、サイズ: 高さ 3.5cm×横幅 9.3cm×厚さ 1cm
50人以上の部隊移動には必要とされた虎符(割符)。内平面には篆書 で「魏」の文字と四角形の凹凸が施され、体表両側面に二行の幾多の銘文が線刻される(地名・地位が刻されているが判別できず)。銅製に多い典型的な虎符の造形。 三国時代は「魏」「呉」「蜀」が鼎立。歴史的資料としても貴重。 参照:GK-1161、GK-1174、DK-741、DK-402、DK-855