GK-1226 玉亀
時代: 新石器時代 、サイズ: 高さ 5cm×横幅 3.5cm×厚さ 1.4cm
価格: ¥
紅山文化(BC4000~BC3000)
青玉が泌化し、局部褐色化し美しい。
身近な生き物の亀を古代人は神聖視した。殷代、占いに亀を用いた背景の一つであろう。
龍・麒麟・鳳凰と合わせて四霊と「礼龍」にある。
吉凶を映し出すとして「亀鑑」という成語が生まれた。
紅山文化の玉亀は案外稀少。漢時代の握豚のように両手に握った状況で発見されている。亀をめでたい動物とする中国伝統の観念は、新石器時代すでに芽生えていたのであろう。
参照:
GK-1017
、
GK-536
、
GK-537
、
GK-266
、
GK-273
← 玉製品のページへ戻る