紅山文化(BC4000〜BD3000)
ラピスラズリは人類に認知された鉱物として最古のもの。
アフガニスタン東北部のパダフシヤン地方でBC3500年頃から多くは西方に。中国東北地方紅山文化地域にももたらされていたと知れる。後世ラピスラズリの青色はチべツト仏教の薬師仏の色であることから平穏無事・無病息災の御利益が有ると信んじられ仏像・首飾り等に多く使われている。小品なので護符。
昨年、長年紅山玉の盗掘に携わっていた男が盗掘者で初めて死刑になり(今までは最高無期か20年)、紅山文化玉が一般人にも知られることとなったのは皮肉である。裁判では「始皇帝墓を盗掘したかった」と。天晴な死様だった。合掌。
参照:GK-1107、GK-1097、GK1082、GK-751、GK-482
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