壁を掴む龍首の龍と壁を噛む龍で形成され、体表には瑞雲文が刻される。 帯鈎は戦国時代に北辺民族との交渉によって中国にもたらされ、戦国時代・漢代に盛行。 皮帯に付けるほか、剣などを吊ることもあった。 銅製品がほとんどで玉製品は富者の持物といえ稀少。広州市・南越王墓博物館に同形品が蔵されるのは嬉しい。 香港著名玉商愛蔵品。1980年代懇請譲渡。