双龍の下に子龍が形成。体表には細微な装飾文が刻される組佩の一つ。 戦国時代晩期に至って玉器の彫技・デザインが頂点に達したことを良く表している魅力的作品。 風化により上部局部湿潤。褐色化も古玉の魅力。 殷時代以降、玉を帯に結んだ一連の玉の組み合わせ飾りで、その振れ合い音を歩く時の行動の目安とする風習が定着する。 参照:GK-462、GK-464、GK-438