ラピスラズリは人類に認知された鉱物として最古のもの。 エジプト・シュメール・バビロニアなどの古代から宝石として、顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきた。 多宝串といわれる垂飾の一連に加えられる。 辟邪は獅子の猛々しさに加え、邪悪妖怪を退ける魔力を持つと考えられ漢時代以降、あらゆる器物に多用された。 縁起のいい動物とされ、絶大な効験が信じられた。黄鉄鉱を含んで輝きを持つ。 参照:GK-157