紅山文化。 紅山文化の名は内モンゴル自治区の赤峰市で発見された紅山後遺跡に由来する。1908年満蒙調査を行っていた考古学者の鳥居龍蔵が発見し、1935年に浜田耕作や水野清一らにより大規模な調査が行われた。 戦後各地で発堀が相次ぎ、彩陶と細石器に特徴付けられるこの文化は1954年、紅山後にちなんで紅山文化と命名されている。