時代: 戦国時代 、サイズ: 高さ 12cm×最大径 12cm×厚み 0.8cm |
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触れ合う涼やかな音を楽しんだ海藻瑪瑙製の佩。春秋時代、玉を組んで用いられたが、組玉佩には「節歩」「禁歩」「歩揺」という別名もあり、それらには「君子は歩き方に風格がなくてはならない」という意味が託されていた。組玉佩は歩く時にリズミカルな音が出るので、君子は早くも遅くもないスピードで歩くことが求められた。そのほか、組佩から出る音は遠くでも近くでも聞こえたが、このことは「君子の行いには心に曇りが無く、陰で他人の談話を盗み聞きをしたり他人の後をつけたりするようなことはない」ということを表していた。
参照 : GK-131 |
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