時代: 新石器時代 、サイズ: 高さ 64cm×横 78cm×厚み 8.5cm、重量 15k |
価格: \ |
紅山文化(BC4000〜BC3000)。
圧倒的迫力をもつ巨大作品。部族の守り神としての用であろう。深い緑色を湛えた玉塊をC字形に丸彫りした後、丁寧な研磨と線刻をして仕上げている。胴体の中央部に表裏両面から孔が穿たれていることが多く、紐を通して何かに吊るしたと考えられているが、少なくとも本作品はその大きさを考慮すれば一般的な装身具ではなかったはず。恐らく現在発見されている中では最大。玉の龍の出現は、紅山文化の住民がすでに龍に対する崇拝を生み出していたことを反映している。 |
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