GK-727 玉鹿
時代: 西周時代中期  、サイズ: 高さ 6.7cm×横 4cm×厚み 0.4cm
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青色の玉材で作られ、幾分肉厚の扁平形。先が数本に分かれた長い角、「臣」字形の目を持ち、耳をそばだてて振り返っている姿が表わされている首の部分に円孔があけられており、紐を通して佩飾りにしたのであろう。文様は簡潔だが、姿態は真に迫って生き生きとしている。片面は特に湿潤による褐色化。
甲骨文によれば殷王による狩猟が極めて頻繁に行われ、捕獲される動物は鹿類が最も多かった。

参照 : GK-036GK-409







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