時代: 清朝時代(19世紀) 、サイズ: 高さ 3cm×横 5cm×奥行 5cm |
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親子の羊を細微に削り出す。子羊は局部黒色しており、巧色技法で造られている。「羊」は「祥」に通じる吉祥のモチーフ。遊牧民族と抗争した中国では、羊の存在は極めて大きい。甲骨文字を残した殷王朝は羊の骨も使っている。神聖視したからであろう。別名が「義獣」 「高山君」。真面目に学び、努力するようにという願いが羊には込められている。
羊に由来する漢字はいい意味のものが多く、「義」「善」「美」「養」も裕福な状態を想像させる。
参照 : GK-617 |
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