時代: 清朝時代(19世紀) 、サイズ: 高さ 5cm×横 11cm×奥行 7.3cm |
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対向する二体の龍が口縁部を噛み、尻尾が胴面に絡む形。青玉が長年月の使用により、縞文様が明確となり、撫玩伝世味となって好ましい。夜光杯ではないが、玉杯は陶磁器とは又違った味わいがあり、美酒が一層であろう。
龍文玉杯といえば造弁処玉匠の倣古作品を優れた鑑定家でもあった乾隆帝が欺かれたという作品が北京故宮博物院に展示されている。また盛唐の詩人王翰が「葡萄の美酒・夜光の杯」とうたった有名な杯は玉製であろう。 |
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