時代: 後漢時代 (AD25〜220) 、サイズ: 高さ 15.8cm×横 18cm×奥行 5.5cm |
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薄板が左右の枠に落としで嵌まる座屏といわれる飾り。板には下方部に4匹のち虎を、中央部には2個の穀粒文壁が、頂上部には相対するち虎が表わされ上部は透彫りされる。左右の止め枠は鬼面が陽刻される。死者を蘇生させる霊的な力を持つ玉材と共に不老不死への熱烈な希求がうかがえる。座屏は唯一後漢後期の嘉平3年(174年)に亡くなった中山国王劉鴨の墓から出土しているのみ。
白玉が局部薄褐色・白濁化。香港著名古玉収蔵家旧蔵品。
参照本 : 中国美の十字路展 |
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