GK-487 玉雙犀首出廊式コウ
時代: 戦国時代 、サイズ: 長さ 41cm×横 18cm×厚 0.6cm
価格: \
新疆和田玉で造られた大型コウ。犀牛の頭を両端に大・小・胴面は雲粒紋を稠密に刻す。コウは六種類の祭器の一つで「周礼」には「玉を以って六器を作り、以って天地四方を礼す」とあり、壁は天・jは地・圭は東・璋は南・琥は西・コウは北ををれぞれ礼する重要な役目をもった。中国玉器の発展は、戦国時代に至って彫刻技術・造型デザインとも一つの頂点に達し、漢代の玉器はその基本の上に立って新たな創造と変化を求めていくこととなる。局部の褐色・白色化が美しい。

参照 : GK-344






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