時代: 新石器時代(BC4000〜3000) 、サイズ: 長さ 8cm |
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紅山文化。
鷹が飛翔する造型であって、紅山文化では多くの鳥を製作している。自由に空を駆け巡る鳥に対し、憧れ・畏敬の念が込められた。眼・羽根を鋭く太い凹線で削り出し単純化、鳥の特徴を良く捉えている。紅山文化の人々が鳥や亀を神聖視していたことを物語る。背の中央には穴が穿たれている。
湿潤による風化により凹部が特に。全体に及ぶ白泌化状況は紅山独特の変化。殷墟安陽墓からも玉鳥は3点出土しており、蝙蝠とされている1点は造型が類似している。
参照 : GK-092 、GK-159、GK-109、GK-061、GK-050 |
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