時代: 殷〜周時代 、サイズ: 高さ 6cm×横 10cm |
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インド象であり、前千年紀には華中に野生していたことが知られており、安陽小屯の殷墟出土の対の玉象が著名。
背上に3行、5ヶづつの金文が刻される。2行は解読不可であるが、最後の行は「子々孫々永く宝として用いよ」というこの時代の銅器にしばしば刻される言葉が刻まれる。しかし玉への文字刻はあまり見ない。両体面には、雲龍文で囲む丸紋が2ヶづつ装飾される。
象は商代銅器の装飾にしばしば表され、ほとんど常に写実的に表現される。しかし立体的玉象は極めて珍しいものである。 |
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