時代: 西商時代 、サイズ: 高さ 4.5cm×横 9cm |
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透明感ある青玉で造られた魚。湿潤による風化の白泌化が味わい深い。深く彫り込まれた線刻が全体の鋭い造形と相俟って古代玉の魅力を発揮している。2ヶの貫通する穿孔も見事な技術を示している。
魚は古くからしばしば用いられた文様であり魚と余と音が通じることからもよい意味(毎年豊かでお金も余裕もある)と考えられ吉祥文様としても現代まで連続して用いられている。左右2ヶの穴に大小の玉・石の蚕・珠等からなる紐に通され胸飾りの先端に付けた遺品が知られる。
参照 : GK-057 、 GK-037 |
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