時代: 漢時代 、サイズ:高さ 3cm×横 4cm |
価格: \ |
同一形状で対の辟邪。漢時代流行した辟邪は「魔除け」の意により印鑑紐・帯鉤など多様な造型でもって製作されている。
鉄分の多い土中にあったのであろう白玉が、全体に鉄褐色に風化しているが、造型への侵食・崩れまでには至っていない。稚拙ではあるが力強い削りで製作されており、何とも愛らしい。
顎下と尻尾には紐通しにもなろう孔が穿たれており、貴族が佩として使用したのかもしれない。軽量である。
参照: GK-029 、 GK-067 、 GK-080 |
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