時代: 漢時代 、サイズ:長さ 6,6cm |
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透明感ある濃い青玉が湿潤変化により霜降り状に褐色に入る。
裏面、腹部上の発声腔、下の腹節の彫刻も鋭く入り、蝉の身体が平らで極めて美しいがん蝉。裏面にも刻が入る品は稀少。九竅という人間の九箇所の孔は玉器で栓をされ、口の中には蝉が入れられた。こうすることによって、体の外からのあらゆる害気から守られ体内からの毒気も出て行く事はないと考えられた。薄くシャープな造型で魅力有る。
参照: GK-006 、GK-011 、 GK-015 |
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