時代: 戦国〜漢時代 、サイズ:高さ 3、5cm×幅 7,5cm × 奥行
5cm |
価格: \ |
青玉製。
まさに這い出さんとする空想上の動物を造型。背上は戦国時代、玉製品にまま見られる雲文を陽刻。口内には朱が塗られていた痕跡を残す。
動物彫刻においては生けるが如くの魂を入れた彫刻が最も難しいと言われ、まして想像上の動物でもって本品のように動き出さんとする迫真彫刻は至難とされており工人の技の才と共に時代が生んだ逸品といえる。
泉屋博古館蔵の「金象嵌嵌玉怪獣書鎮」が優れた技工の品として著名であって、同形状と言える。 |
← 玉製品のページへ戻る
|