時代: 新石器時代 、サイズ:幅 6,3cm× 高さ 3,5cm |
価格: \ |
良渚文化。
冠のような形をしている事からこの名がつく。線刻で図像を描く。目が丸く、鼻が左右に開き、牙をむき出した口を持つ顔を中央に大きく表す。浮き彫りと線刻を併用した恐るべき細かさ。金属製の刃物がまだ存在しなかったこの時代硬い玉を加工するには石英やサメの歯・ダイヤモンドなどを用いたという。
良渚文化の玉器は本来は手透明成のある緑色であったが変化して白色になったといわれ、そうだとすれば製作当初は現在とは見た目にもだいぶ異なっていたといえる。下部に2個の穴が開けられており、はめ込みか差込で固定、櫛として使用された。「鳩骨白」といわれる良j玉器独特の色が魅力。 |
← 玉製品のページへ戻る
|