GK-017 猪形青玉握
時代: 前漢時代 、サイズ:横幅 13cm×高さ 2cm×厚さ 2.cm(1ヶ)
価格: \
握は青玉でできている。「漢八刀」の彫刻技法を用い、斜めに削り琢磨して簡単かつ要領よく豚の口・鼻・目・耳・尾及び4足を削りだしている。豚は腹ばいになって居眠りしている格好をし、姿態は静かで落ち着いている。刀法は洗練されており、造形は丸々としておおらか。玉握は葬玉であり、死者の手中に握らせる。豚の形に作るのは、死者の富裕を象徴している。対で残るのも貴重。風化は僅かに見られるが、玉質表面を荒らす事無く美しい石面の輝きがある。






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