DK-860 銀貼鳳鳥・瑞獣紋加彩八稜鏡
/ Old Chinese Bronze
時代:唐時代(AD618〜907) 、サイズ:径 20.5cm高さ 2.5cm・重量 1200g
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わずかに八稜とし、鳳凰・鹿・獅子・瑞雲を打ち出し、地には細微な魚子紋を施した銀薄板を肉厚銅板に嵌め込む。わずかな緑彩と鮮麗な加彩が施されていた(唐加彩俑に使われる加彩と同様染料)。外周細帯には銀点が装飾、鈕には宝相華紋が紅・緑彩で、外周には花唐草紋が装飾。鏡面も加彩で装飾され、重量があるので実用品でない。生まれは極美華麗な艶気が有る。
類例を見ない珍品。華やかな唐文化を彩った作品の一つであり、史料価値は高い。
1980年代西安郊外墓出土品。西安業者長年秘蔵。
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