伏獣鈕の周囲には鳥文と草花文を外区には瑞芝文を魚々子地に打出した銀板を嵌め込んでいる。中国では古来、金はあまり信用が無く銀が価値を持った。宋代では西アジアやヨーロッパでは金銀の比価は10ないし13対1であったが中国では5対1で、そこでアラビア人などが西方から銀をもたらし、金と交換して莫大な利益を上げた。