DK-577 金銀象嵌轅飾
時代: 戦国中晩期 、サイズ:高さ 12.5cm×横 19.5cm×奥行 12cm
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馬首を象った器物。金銀象嵌を施し、雲文を地としている。中山王墓から類品が出土している。春秋戦国時代の戦車馬用の装飾品は大変凝っており、貴族達は金銀の象嵌を多用した金具を装飾し、互いに競い合った。春秋時代後期には大国の常備する戦車隊は全部で数千乗(『乗』は戦車隊の単位。一両の戦車と数十人の歩兵で構成される)に達した。

参照 : DK-118
参照本 : 中国美術全集D 青銅器U









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