貝の薄板で高仕宴楽図といえる図柄を貼付ける。春秋時代の琴の名手、伯牙の故事を表わしている。螺鈿は夜光貝を使っており、夜でも鋭く光る貝であり、僅かな光線に当たっても光るし、何よりも品格が有り美しい。北京中国歴史博物館蔵品が知られる。 参照 : DK-201 参照本 : 世界美術大全集 東洋編C 隋・唐