DK-410 蟠ち文鍍金鏡
時代:戦国末〜秦時代 、サイズ:口径 11.8cm×高さ 0.8cm、重量400g
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円圏鈕座のまわりに絡縄帯・凹面圏帯・細線帯がそれぞれめぐり、その外側に主文が配される。地文は細微な線の雲雷文地で、その上に蟠ち文が施される。蟠は口を開け、細長い胴尾を頸の両側に展開させ、横の菱形に繋がる。細い浮彫形式で表現され、中に細い沈線で目・牙・爪・羽状飾などを入れる。これを単位として三回繰り返している。細い胴の中に細い沈線が入る形式は秦代に多く見られる。内面全体を鍍金する作品は極少。

参照 : DK-362








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