DK-200 玉琉璃象嵌帯鈎
時代: 戦国時代(BC4〜BC3世紀) 、サイズ:長さ 17.5cm
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帯鈎の体部の両端に龍頭が付く。帯鈎体部中央には三壁の玉が一列に嵌められ下端には真珠を、中央の壁2個には琉璃トンボ玉を嵌め込んでいる。帯鈎の表は中央に刻された相対する龍の手・足・爪と両端の龍頭の角で、三個の玉壁は止められている。先端の鈎部は壁と同様白玉で造られて体部は銅に厚い鍍金がなされる華麗な帯鈎。重量300g。
同形式類似品は北京歴史博物館蔵が知られる。古代琉璃史料としても貴重なもの。優れた造形と豪華さ、繊細な装飾をもつ戦国時代の工芸技術の粋を集めた作品といえる。








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