性交4態様を鋳出した懐中鏡。裏面は本来鍍銀が施されていた。唐・宋時代の春宮図鏡はまま見られるが漢代は初見資料。袖鏡とも呼ばれる懐中鏡であるので、どんな女性が持っていたのか想像するだけで微笑ましい。この時代まだ鏡を持てるのは相当の富者である。