二態様の鳥と、間に花を4ヶ。地は極小の魚々子小円をぎっしりと銀板上に打出し、僅かに陵花とする素文鏡に嵌め込み、地だけ残し鍍金している。 華麗な宝飾背鏡は、唐代の文化の華やかさと国際性を凝縮したものと言える。