DK-112 男女青銅短剣
時代: 戦国時代 、サイズ:長さ 30cm
価格: \

剣身の両側は曲刃、背は三稜形を呈し、柄は扁平で両面にそれぞれ男女の裸身像が鋳込まれている。女像は両手を胸の前に交差させ、男像は両手で下腹を押さえている。耳下の肩部に紐を通して腰に提げる為に、各2個の長方形横長の孔がある。同品は北方騎馬民族の品として知られ、先年「中国内蒙古・北方騎馬民族文物展」にて展示された。
剣は死後石槨墓に葬る事がこの民族の特徴の一つとして知られる。春秋晩期から戦国にかけては青銅剣の最盛期であったが、漢代に鉄剣が流行するや次第に姿を消していった。刃中央部で破損修理。







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