時代: 戦国時代 、サイズ:厚さ 1.3cm×径 18.3cm×重量 800g |
価格: \ |
雷文を刻む四虎を銀板上厚肉に打ち出し、三弦鈕を囲む円座が幅の広い素文の環状帯の間に嵌め込んである。極めて稀少の鏡。
戦国前後に二重体鏡と呼ばれる鏡は知られたが、銀貼鏡が知られたのは近年の発掘遺品出土によって。鏡面は姿身としての映りをよくするために錫分の多い白銀色の青銅地金を用いたとみられる。四虎の立体的打ち出しの厚みによって鋳造には無い荘重重厚感が、魅惑的な品としている。
参照 DK-058 |
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