戈が固定された長さの長いものは4mを数え、短い戈は1,5m程であった。怪鳥に怪獣が襲いかかる動物意匠。刃も立てず小型の為、明器か儀杖用。戈は通常、刃部にL型の漆塗りの鞘を被せて保管されていた。 戦国の世に生きる戦士らしく男性の埋葬された墓蔽からは、戈、予、剣などの武器が発見されるのが常態。戈は首を薙ぐ武器であって、歩兵の標準装備。 参照 :DK-027