時代: 元時代 、 サイズ: 高さ 27cm×胴径 13.5cm |
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景徳鎮窯。
頸部・胴部・裾部と複雑な八区割り面取りとし、胴部は菊・牡丹唐草文を交互に、頸部は蕉葉文、肩部は如意頭文、裾部はラマ式蓮弁文を描いて空間を埋める。
元時代になって景徳鎮窯で完成された染付の技法は、白磁の釉下に酸化コバルトの絵具で文様を描くもので、それまで彫文様や釉薬の色彩が中心であった陶磁器の器面装飾を、一挙に華やかなものに飛躍させた。
青花磁器は元の時代、重要な貿易商品として遠く西アジア方面に輸出され、世界中にその名を馳せるようになっていた。
参照 : CB-111
参照本 : 中国名陶展 中国陶磁2000年の精華 |
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